天王寺七坂めぐり 

ガイド日記

日 時

2024年3月21日(木)10:00~12:30

参加者

9名様

コース

『JR天王寺駅』スタート ⇒「統国寺」「堀越神社」「茶臼山」「天神坂」「増井の清水」「新清水寺」「清水坂」「泰聖寺」「愛染坂」「浮瀬跡地」「勝鬘院愛染堂」「家隆塚」「浄春寺」「口縄坂」「学園坂」「源聖寺坂」「齢延寺」「生國魂神社」

まち歩きの様子

谷町筋左側歩道を北へ進むと「竹本義太夫碑」を右側に見て、すぐに左折すると「統国寺」。朱塗の展望台から「①茶臼山」をバックに記念撮影。更に谷町筋を進むと「堀越神社」一生に一度の願いを聞いて下さる神様。「茶𦥑山稲荷神社」と「窪津王子神社」へ。谷町筋を北に進み「ファミマ」手前を左折したら『茶𦥑山モニュメント』前から「①登頂」。国道25号線の横断歩道を渡り、白壁に開けられた「丸い穴」クイズをしてから「天神坂」に向かう。たき道上り「鶺鴒坂」から瀧川佐太郎の建立した「玉出の滝」へ。清水の舞台から「通天閣とハルカス」を眺望して、旧清水寺北坂を左手に見てから「清水坂」を下る。「有栖の清水跡」の前から「泰聖寺」金龍の井戸&銀龍の井戸と坂田三吉がお百度参りした玉石を紹介した後「大江岸水の碑」を右上に見て、愛染坂に向かう。坂途中で「浮瀬亭」の説明が書かれた看板前で名前の由来を紹介した後、愛染堂の薬医門をくぐる。金堂と多宝塔を時計周りに進むとあの「福山雅治」も座った「腰痛封じの椅子」に座って大騒ぎ。斜め右側に「愛染かつら」の霊木で樹齢400年以上を実感してもらう。

           茶臼山下(天王寺公園)
             多宝塔(勝鬘院愛染堂)

多宝塔撮影スポットを紹介し、『①家隆塚』のエピソードを紹介して「浄春寺」(①の庵の後にできた寺)ここでは「麻田剛立」や「各務文献」を紹介し「②織田作之助」歌碑と口縄坂中腹にある「夕陽丘高校校歌の碑」と「②」と女学校に「バスケ倶楽部」の指導で来校した際のエピソードを説明する。松屋町筋を右側に曲がって間もなく「学園坂」の横断歩道を渡り「下寺町浄土宗」の寺院が見えてくる。看板を出して「入りやすい雰囲気」を醸し出しているのが『心光寺』だ。(1929年)昭和4年に再建した本堂は「世界遺産タージマハル」を連想させ「インド風」の佇まいで郷愁を呼ぶ。続いて「光傅寺」は「淡嶋神社」(厄除人形)をお祀りしている。

「源聖寺坂」を上ると「銀山寺」と「①齢延寺」が見えて「①」は「泊園書院」を創設した「藤澤東畡」「藤澤南岳」「藤澤黄坡」等の墓所があります。お客様は、南側の山門の彫り物が大変気に入って何度もシャッターを切っていました。時間の関係で生國魂神社は正面鳥居の紹介だけで解散となりました。

感 想

スタートして直ぐに「歩行スピード」を注意されたので、なるべく後方に配慮しながら「まち歩き」しました。写真撮影が趣味のお客様が多くて、スポット紹介に重点をおいてガイドしました。お客様の要望で「統国寺や堀越神社」『茶臼山』を案内してから七坂に向かったので、後半のガイドが時間切れになり、申し訳なかったです。その分違うコースを後日「ガイド」してほしいと云う励ましとオファーを頂きました。本当に有難うございました。精進して次回には備えたいと思います。