3月26日《てんのうじ七坂の桜めぐり》行いました                          

ガイド日記

数日前のTVでお天気キャスターが「雨の中でのお花見」の意味でしょうが、「雨桜(あめざくら)」という言葉を使っていました。

3月26日は、奇しくも「雨桜」となり、参加予約されたうち4割もの方が欠席されましたが、次のコースを巡りました。

コース

JR天王寺駅出発→統國寺→堀越神社→存牟堂→一心寺→逢坂→安居神社→天神坂→清水寺→清水坂→愛染堂→愛染坂口縄坂→稱名寺→光傳寺→源聖寺→源聖寺坂→齢延寺→生國魂神社→真言坂(ゴール)

七坂 ⇒ 雨桜(あめざくら)写真いろいろ

天王寺公園・河底池 ⇒ 赤い橋は「和気橋」・・奈良時代・和気清麻呂が上町台地を開削して大和川を大阪湾に流す治水工事に失敗した名残と伝えられる場所で、橋の名はその和気清麻呂からきている。

一心寺山門 ⇒ お骨佛で有名。一心寺北側は天王寺七坂の一つ「逢坂」 

左は「口縄坂」の桜 ⇒ 坂を上がると織田作之助の文学碑「木の都」がある。           右は「光傳寺」の桜 ⇒ 下寺町に25の寺が並ぶ。光傳寺はその一つで淡嶋神社の分社がある。

「源聖寺坂」 ⇒ 名前は左の源聖寺に由来する。少しカーブをしており、坂と階段が楽しめる。

天王寺公園内 ⇒ 左側に茶臼山がある。茶臼山は大阪五低山の一つで標高26m。山頂に当会が設置した「茶臼山山頂碑」がある。

ガイド

 一心寺、愛染堂、光傳寺、源聖寺などでは、数こそ数本ずつでしたが、古刹にふさわしい、樹齢の古い樹々のいずれもが満開でした。どの樹も低い位置に枝が張っていて、見上げるのではなく、すぐ目の位置で、多くの花々を眺めることができました。「雨桜」ということで、雨でコーティングされていたためか、花びらの一枚一枚が、とても分厚く、つややかな光沢を放って見え、本来はうっとうしいはずの「雨桜」も、「満更ではない一面がある」ことに気づきました。

終えて

参加の皆様 雨の中お疲れ様でした。                             雨の中のお花見でしたが、晴れと違った趣きがありましたね。

またお会いできる日を楽しみにしております!