大阪城の梅林が満開！その数１２３５本
「大阪城の梅林」は3月頃にかけて１２３５本の梅が咲きます。中央区の「高津宮・花の公園」でも、梅の見ごろを迎えています。昨年のガイドで、１本の梅の木に、なんと紅白の花が咲いている事に驚きました。今年は未だツボミが固いのですが、先輩に聞きますと、・１本の木に、紅白の花が咲くのを「咲き分け」と言うそうです。しかも、咲き分けの花の色は、花が咲く前に枝の色で分るそうです。・赤みがかかっている枝には、赤い花が咲き、・緑色がかかっている枝には、白い花が咲きます。
ひと枝に２色の梅の花！？
さらに、非常に特異的なのは、「思いのまま」と云う梅です。これは、赤い花の咲く枝とか、白い花の咲く枝ではなく・一つの枝に、赤い花や白い花が思い思いに咲きます（写真の花）。「梅いちりん 一輪ほどの あたたかさ」の句を思い出しながら春の日差しを感じられる日には、皆様の身近にある梅を観賞に出かけてみませんか。きっと「幸せな・紅白に咲き分けした梅」を見つけることがでますよ。非常に楽しい梅です。見ていて飽きませんよ。
