天王寺七坂の生國魂神社や清水寺には、「算額」と言って、和算の問題を解いた額や絵馬が奉納されています。詳しくは、「天地明察」で本屋大賞を受賞した冲方丁(うぶかたとう)の映画(2012年)があります。江戸前期の囲碁将棋士で天文暦学者の安井算哲(のちの渋川晴海)の生涯を描いた作品で、岡田准一が主演でした。
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算数問題を作って絵馬に残そうと、算額は今も続いています。ちなみに2020年度の「算額をつくろうコンクール」の問題です。「大仏様の開眼供養は752年。これまで大仏様は何人参拝者を見てきたか?」答は、次記事でね。